受験で合格するための方法
受験で合格するためには、「成功するためにはどうするべきなのか」ということを考えなくてはなりません。なぜなら、受験は競争で、競争には戦略が付きものだからです。
募集人数という定員がある中で、合格の席を勝ち取るためには戦略が必要不可欠だというわけです。ただ漫然と机に向かうだけでは受験で成功を収めることはできません。
ここでは大切な3つの戦略を簡単に紹介しておきます。
戦略①「勉強時間をつくる」
受験で勝利するための戦略としてまず挙げられるのは「勉強時間をつくる」ことです。勉強はやった者が勝つ世界です。いくらセンスがあっても、勉強していない人は勉強した人には勝てません。
たとえば、暗記の勝負をするとしましょう。相手は持ち時間1時間をもらって暗記をします。このとき、自分が10分しか貰えなかったとしましょう。勝てる自信はありますか?
これは無理ですよね。暗記が得意だと思っている人でも、この勝負に勝つことはできないでしょう。
特に、暗記はかけた時間がものをいう世界です。暗記が不要な試験はないので、時間をつくることは受験で合格するためには必要不可欠なのです。
戦略②「解ける問題を増やす」
受験というのは、言ってしまえば、試験本番の問題が解けるか解けないかという競争をしているわけです。
けれども、間違ってはいけないのは、「問題が解ける」というのは頭がいいからではないということです。ではなく、問題が解けるのは、それと似た問題を問題集で解いたことがあるからなのです。
- 事前に問題集で練習をしている ⇒ だから本番で解ける
事前に練習して解けるようにしているから、本番で解けるのです。問題集を解きまくって知ってる問題を増やしていくというのは受験という戦いで勝つためには絶対必要な戦略なのです。
「出たら解ける」という問題を増やしていくわけですね!
もちろん、この作業には時間が必要です。戦略①の「勉強時間をつくる」ということともつながりがあります。
戦略③「効率をあげる」
先の2つの戦略「勉強時間をつくる」と「解ける問題を増やす」である程度の成功を収めることはできます。けれども、難関学校になると、この2つの戦略だけでは勝つことができません。なぜなら、これらには限界があるからです。
この2つは、単純で難しさはなく、「ひたすら勉強して、ひらすら解ける問題を増やしていこう」という考え方です。つまり、「量」で勝とうとする戦略なのです。しかし、1日は24時間なので「量」には限界があり、ライバルもほぼすべての持ち時間を勉強に充ててきます。
このため、上位層での戦いは絶対に「質」を高めなくてはなりません。つまり、勉強の効率アップを計るということです。効率アップというのは、例えば、
- 使用する問題集の吟味
- 入試問題の出題頻度(頻出かどうか)
- 受験校の傾向と対策
などです。これは受験において超大切なのことで、このことを考えずにただ机に向かうというのは絶対に避けなくてはなりません。
まとめ
以上、受験で成功するために必要な3つの戦略について簡単にまとめてみました。是非、参考にして受験勉強に励んでください。
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