【英語(リーディング)】 共通テスト(令和3)を解いてみた

query_builder 2021/01/27
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こんにちは。塾長の高松です。

ちょっと時間が飽いてしまいました。すでに解いてはいたのですが、今回は「共通テスト」の「英語(リーディング)」の結果です。

 なお、時間配分についてですが、基本的に時間の配分は点数に比例させるべきだと考えているので、その計算で記載しています。

私の結果(英語リーディング)

結果は次のとおり。


配点 目安時間 得点 かかった時間
第1問 10点 8分 10 6分50秒
第2問 20点 16分 18 14分5秒
第3問 15点 12分 12 12分22秒
第4問 16点 12.8分 16 11分2秒
第5問 15点 12分 12 14分13秒
第6問 24点 19.2分 18 20分30秒


 「かかった時間」はトータル約79分ですが、マークはしていないので間に合っていない感じです。得点は86点/100点でした。

普段、時間を計って問題を解くことはなく、センター試験形式の問題を解くこともあまりないので、解く前に点数に対して時間を割り振って、それを目安に解いています。

総括

正直、ミスなく事務処理的に問題を解いていくのは苦手ではないので「余裕かな」と思っていましたが、思いのほか苦戦です。時間的には文章を2度読むことは全くできず、記憶を頼りに解いていくことになりました。

英語としてはあまり難しくないでしょう。そのためか、平均点は例年とほぼ変わりなく60点前後のようです。

解いてみた感想としては、高得点を取るためには「つらい!」の一言です。理由は英語自体ではなく、情報処理能力が以前より問われていると感じるためです。

  • 時間を気にして、文章を読解のミスなく、最速で読み取る。
  • 設問を解くために、読み取った内容を頭の中に留めておく
  • 読み取って記憶していることを元に、設問を解いていく。
  • 設問の選択肢で悩んだ場合でも、瞬時の判断で選択肢を選ぶ。

年齢的なものか、これを80分間息をつかず続けることがちょっと辛かったですね。語数がセンター試験時では約4300語だったものが約5,500語と+1,200語増加なので、およそ1.3倍増です。つまり、センター試験を60分ちょっとで終わらせるほどのスピードでこなす必要があるということです。これはなかなかシビアですね。

いずれにしても、文章の読解でも選択肢の吟味でも、じっくり取り組むことはできません。英語がある程度できれば、英語以外の能力が必要不可欠な試験でしょう。

ぶっちゃけ、情報処理能力、推理力、即決力などの力が、英語の力より必要かと感じる試験でした!

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