【英語(リーディング)】 共通テスト(令和3)を解いてみた
こんにちは。塾長の高松です。
ちょっと時間が飽いてしまいました。すでに解いてはいたのですが、今回は「共通テスト」の「英語(リーディング)」の結果です。
なお、時間配分についてですが、基本的に時間の配分は点数に比例させるべきだと考えているので、その計算で記載しています。
私の結果(英語リーディング)
結果は次のとおり。
配点 | 目安時間 | 得点 | かかった時間 | |
第1問 | 10点 | 8分 | 10点 | 6分50秒 |
第2問 | 20点 | 16分 | 18点 | 14分5秒 |
第3問 | 15点 | 12分 | 12点 | 12分22秒 |
第4問 | 16点 | 12.8分 | 16点 | 11分2秒 |
第5問 | 15点 | 12分 | 12点 | 14分13秒 |
第6問 | 24点 | 19.2分 | 18点 | 20分30秒 |
「かかった時間」はトータル約79分ですが、マークはしていないので間に合っていない感じです。得点は86点/100点でした。
普段、時間を計って問題を解くことはなく、センター試験形式の問題を解くこともあまりないので、解く前に点数に対して時間を割り振って、それを目安に解いています。
総括
正直、ミスなく事務処理的に問題を解いていくのは苦手ではないので「余裕かな」と思っていましたが、思いのほか苦戦です。時間的には文章を2度読むことは全くできず、記憶を頼りに解いていくことになりました。
英語としてはあまり難しくないでしょう。そのためか、平均点は例年とほぼ変わりなく60点前後のようです。
解いてみた感想としては、高得点を取るためには「つらい!」の一言です。理由は英語自体ではなく、情報処理能力が以前より問われていると感じるためです。
- 時間を気にして、文章を読解のミスなく、最速で読み取る。
- 設問を解くために、読み取った内容を頭の中に留めておく。
- 読み取って記憶していることを元に、設問を解いていく。
- 設問の選択肢で悩んだ場合でも、瞬時の判断で選択肢を選ぶ。
年齢的なものか、これを80分間息をつかず続けることがちょっと辛かったですね。語数がセンター試験時では約4300語だったものが約5,500語と+1,200語増加なので、およそ1.3倍増です。つまり、センター試験を60分ちょっとで終わらせるほどのスピードでこなす必要があるということです。これはなかなかシビアですね。
いずれにしても、文章の読解でも選択肢の吟味でも、じっくり取り組むことはできません。英語がある程度できれば、英語以外の能力が必要不可欠な試験でしょう。
ぶっちゃけ、情報処理能力、推理力、即決力などの力が、英語の力より必要かと感じる試験でした!
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